ユベラ50とは?
しみ・そばかす・肝斑・くすみに働きかけるビタミンE製剤【やさしく解説】
内服/外用薬解説

ユベラ50(一般名:トコフェロール酢酸エステル)は、ビタミンEを主成分とした医療用の内服薬です。血行を促進し、肌の新陳代謝をサポートすることで、しみ・そばかす・肝斑の改善に役立ちます。
また、強い抗酸化作用を持っており、紫外線やストレスによる肌の酸化ダメージを防ぎながら、肌のくすみや乾燥対策にも効果的。
美白・エイジングケアの“土台作り”として、美容皮膚科でもよく使われている成分です。
ユベラ50の成分と働き|どんな栄養素が入ってるの?
ユベラの主成分は、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)です。
1日2回(朝・晩)に1錠(50mg)ずつの服用が基本で、血流を改善しながら、肌の代謝や再生を内側からサポートします。
ユベラの効果・効能|しみ・くすみ・肝斑・肌荒れにも
こんなお悩みにおすすめです。
- 肌のくすみや冷えが気になる
- 血行不良が原因のしみやそばかすが目立ってきた
- 肝斑や色素沈着を内側からケアしたい
- 乾燥しがちで肌荒れを繰り返してしまう
- 肌の老化やハリ不足が気になりはじめた
ユベラ50の特徴|どうして美白やくすみにいいの?
血行を促進することで、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を整え、栄養や酸素がスムーズに届くことで、くすみや色ムラの改善につながります。
また、ビタミンEの強い抗酸化作用が、紫外線やストレスによるダメージから肌細胞を守ってくれるのも特徴です。
乾燥肌や肌荒れ対策にも役立ちます。
美容医療でもユベラ50が使われる理由
ユベラは、美白・くすみケア・エイジングケアを目的とした補助サプリメント的な位置づけで、美容医療でもよく用いられています。
特に、シナール(ビタミンC)やグルタチオンなどの内服と組み合わせることで、肌全体の透明感・トーンアップ・くすみの改善がより期待できます。
ユベラの50の作用メカニズム|どうやって肌に働きかける?
血行を促進する
血液の流れを良くして、肌細胞に酸素や栄養を届けやすくします。
抗酸化作用
活性酸素を除去して、肌の老化・しみ・くすみを予防します。
肌の新陳代謝を促す
ターンオーバーを整え、明るくなめらかな肌に導きます。
飲み方のポイント
ユベラは、1日2回・朝と夜に1錠ずつの服用が基本です。
食後に水またはぬるま湯で服用してください。
継続して飲むことで、血流改善→肌の代謝UP→くすみ・しみのケアという良いサイクルが期待できます。
継続的な服用で、肌の代謝や血行改善による美肌効果が期待できます
使用上の注意点・副作用について
ビタミンE製剤であるユベラは比較的安全性の高い薬ですが、まれに胃の不快感・下痢・頭痛などの軽い副作用が出ることがあります。
また、妊娠中・授乳中の方、抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を使用中の方は、服用前に必ず医師に相談しましょう。
皮膚科:メディカルスキンケア【シミ・肝斑】
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